川崎競馬2歳馬チェック☆★☆  C

田辺陽一厩舎

サンキョウマンボ
 田辺厩舎にこれまで入厩したのは4頭。そのほかに育成場で調整中の若駒たちが控えている。メイセイオペラ初年度産駒の一頭サンキョウマンボは母がスパーキングレディーC勝ち馬ブンブンラリーと川崎ゆかりの血として注目したが、能試受験のあと熱発が続いたり動きが芳しくなかったことから検査すると診断は「不整脈」。そのスピードからも将来が期待される逸材だけに放牧に出された。心臓強化して帰厩する日はそう遠くない。
 もう一頭新種牡馬サフロンウォルデン産駒ケイアイフェアリーがは6月5日に入厩したが輸送による熱発で経過観察後に再び休養に出された。もっか2頭が在厩中だ。

◆ビバオールマイラブ◆

牝 黒鹿毛  3/.28生
父 キンググローリアス
母 ファイウノ

能試では抑えてそのままだった先行型。臆病な面はあるがスピード値は高い。
◆レオマサムネ◆

牡 鹿毛   4/.3生
父 テンビー
母 ユーワサブリア

セリ落とされたポイントはバランスの良さ。能試こそ一杯だったが、距離延びて本領発揮。性格温厚。
 
2004年8月号
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