HAPPY BIRTHDAY〜!
8月生れ
      
拜原靖之騎手(3日) 栗林信文厩務員(3日) 中尾豊厩務員(4日) 河津裕昭調教師(6日)
山林堂信彦騎手(10日) 田島寿一調教師(14日) 伊藤剛厩務員(20日) 斉藤武夫厩務員(20日)
小竹清一厩務員(22日) 佐藤伸一厩務員(22日) 田辺一調教師(25日) 加藤誠一厩務員(25日)

                   
                       山林堂 信彦  騎手


 8月10日で25歳になる山林堂信彦騎手。いつのまにかデビュー7年目の中堅どころ。「前とは違うでしょ?」本人のコメントどおり坊主頭もとうに卒業、昨年11月に池田孝厩舎から八木正喜厩舎に所属変更し俄然責任感のある面持ちに変ってきた。
 神奈川県座間市生まれの秦野市育ち。共働きの両親が託児所代わりに預けたお寿司屋さんのカウンターで週末は競馬を見ていた信彦少年、騎手を見て「これしかない!」そう思ったそうだ。中学2年の頃、進路指導で担任の先生に打ち明けたが本気にしてもらえなかったがJRAの騎手過程を受験し、見事に一次合格!周りを認めさせた。その後数回挑戦したがJRAの壁は想像以上に高く「もうこれで駄目なら乗馬の世界に・・・」と思っていた矢先、父親は「地方競馬」での騎手の道を探してきた。デビューは故佐々木國廣厩舎から。所属には森下博騎手がいた。
 「今野さんを目標にしてきたのに目標で無くなっちゃった。目標に出来ないくらい背中が遠くに行ってしまったから(笑)森下さん?一生かかっても追いつかないんじゃないかな」大きな先輩の背中を見てるばかりじゃいられない。これほど多くのオープン馬に跨ってる経験、同年代では抜きん出てないですか?「そう。昔っからかかる馬とか乗せられてたし、自信ありますね」年末を沸かしたパレガルニエの口向きを矯正したのも山林堂騎手だとか。もっとアピールしなきゃ!「う〜ん(苦笑)判ってるんですけどね、性格だから仕方ないですね」
 思い出の一頭はロードシップ。「やんちゃな馬だった!最後調教試験を受けて、脚元が悪くて、出走させるかどうかお前が決めろと言われた。結局子供の頃から馴染みだった秦野国際乗馬クラブにあげたが駄目だった」残念ながらレースでの騎乗は無いが手をかけた馬の引退後までかかわったことが印象的な様子。
 今後の夢は?「馬にかかわってることが好き。長く馬に跨っていたい」プライベートではバリエンテ・カバリョという舌を噛みそうな名前のサッカーチームに所属、25歳ということは?そろそろ適齢期?「心に決めた人はいるんですけど・・・・ね。」と紙面プローポーズと見紛う発言も飛び出した。お誕生日はちょうど全休日、前夜は厩舎仲間10数人とカラオケで大いに盛り上がったそうだ。
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