11月生れ
野崎武司騎手(1日) |
坂部浩史厩務員(1日) |
渡邊康昭厩務員(2日) |
櫻井裕之厩務員(3日) |
伊藤敏弘厩務員(5日) |
鈴木弘之厩務員(5日) |
山田純男厩務員(7日) |
目黒省二厩務員(8日) |
金子正彦騎手(12日) |
上野佳隆厩務員(12日) |
伊澤大輔厩務員(13日) |
峯尾智厩務員(15日) |
山下理恵子厩務員(15日) |
村山常夫厩務員(16日) |
武井榮一調教師(18日) |
上玉利二三厩務員(20日) |
鈴木直亮厩務員(21日) |
加野義人厩務員(25日) |
坂野真佐樹(26日) |
安部光夫厩務員(28日) |
川端一人厩務員(28日) |
杉村勝実調教師(29日) |
尾西猛厩務員(29日) |
井上政明厩務員(30日) |
加野 義人 厩務員<池田孝厩舎>
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パレガルニエ復活近し |
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鎌倉記念、全日本2歳優駿牝馬制覇と昨年末を大いに沸かせた川崎最強牝馬・パレガルニエ号。春のクラシックを目前に左前管骨亀裂骨折を負い長期休養を余儀なくされたが今月4日に待望の帰厩を果たした。「大井のファーストレディ賞に登録していますがまずは17日の調教試験を受けてから」と話すのは担当の加野義人厩務員。
北海道三石町出身。JBCスプリントで2着となったマイネルセレクトを生産した加野牧場は彼の実家である。6人兄弟の3番目、 子供の頃は「普通のサラリーマンになるのが夢」だったというが兄は実家を継ぎ、自身も馬の道に進んだ。地元の学校を卒業してキングヘイロー等を輩出したオーナーブリーダー・協和牧場へ就職、ここで馬乗りを憶えた。
「鎌倉記念まではパレも自分で乗っていたよ。今は前ちゃん(前住騎手)に乗ってもらってる」7年勤めた後の平成6年12月に大和田五郎厩舎へ。そして現在の池田厩舎開業後まもなく転厩した。
趣味は寝ることと中央競馬観戦。特にパレガルニエを担当するようになってからは「走る馬だし気が抜けない。疲れて仕事が終わったら寝てばかり」と笑う。仕事の疲れを癒すのは睡眠とテレビ。「部屋に戻るとまずテレビをつけて、いつの間にか寝ている、ことも、ある。(笑)テレビはね、ドラマが多いかな?今は火曜日の夜の(『あなたの隣に誰かいる』)と『箱入り娘』が楽しみ」
4戦4勝、これからもっと上へ、という矢先の骨折は大変ショックだったと振り返る。自分はたまたま走る馬を担当しただけ、まだまだひよっこ、と静かに語る加野厩務員。担当馬はパレガルニエの他にディアブロメガミ(ともに牝3)。「人見知りするし恥ずかしがり屋」と自己分析するがそんな性格が牝馬にとって良い影響を及ぼしているのかも知れない。11月25日で37歳になる。
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