
7月生れ |
加藤利彦厩務員(4日) |
内藤智則厩務員(4日) |
高崎航厩務員(5日) |
八木正喜調教師(8日) |
佐藤浩美厩務員(8日) |
遠野吉春厩務員(8日) |
横山悟厩務員(9日) |
長友豊厩務員(11日) |
佐藤賢三厩務員(12日) |
荻迫勇厩務員(15日) |
上玉利巳敏厩務員(15日) |
佐藤強厩務員(15日) |
広木政雄厩務員(15日) |
高橋克己厩務員(16日) |
清水孝泰厩務員(19日) |
池田富士夫厩務員(21日) |
大沼秀男厩務員(23日) |
田上昌浩厩務員(26日) |
船山三郎厩務員(27日) |
津久井巌調教師(28日) |
前田悦弘厩務員(28日) |
山崎誠士騎手(29日) |
本田宗幸厩務員(29日) |
酒井正男厩務員(30日) |
甲斐勝也厩務員(31日) |
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☆池田 富士夫 厩務員 <村田六郎厩舎>☆ |
空っ梅雨に加え連日体温ほどの気温が続く2004年夏、乾いた砂が容赦なく照り返す午後の厩舎に池田さんを訪ねた。見慣れないサングラスを掛けている。「左眼を怪我しちゃってね。汗かと思ってこすったら藁だったから傷にしちゃって光が当たると痛いんだ。」額から流れる汗を腕でぬぐったはずがそれは藁だった。これが厩での仕事だ。
石川県出身。上京して勤めながら一生の仕事を模索していた頃「川崎競馬で厩務員をやったらどうか」と薦めてくれる人がいて青野厩舎へ。
その後は勝俣厩舎〜八木博厩舎〜三潟厩舎〜現在の村田厩舎と川崎ひと筋29年。「動物も好きだったし、ほら、自分の仕事が出来るでしょ?やった甲斐もあるし、実際この年まで続いたんだから合っていたんだろうね。今更変えられないし、変えようとも思わないよ。」話しながら絶えず馬の身体に触れている。思い出の馬はワイエムルーラー。膝が弱く追い切りの掛けられない馬で大一番は使えなかったけれど佐々木竹見騎手や山崎尋美騎手を背に8連勝したそうだ。
池田さん流の馬の仕上げ方は?「早期発見!やっぱり生き物だから毎日違うし、一頭一頭違う馬だからね。自分の仕事だからってこだわってばかりいたらダメ。若い人のやり方も取り入れたり、毎日が勉強だよ。」気分転換は海釣り。最高釣果は真ダコの5.5kg!それから奥さんとの犬の散歩。「夜、厩の水を見に来るときに一緒にね」と仲むつまじい様子。
これからの目標は?「あと5年もしたら引退して孫でも抱いているかなあ〜。」21日のお誕生日は開催最終日、先ごろ1人息子さんが結婚して家族が増えたばかり。「焼肉にでも行くかなあ?」と満面の笑みだ。
現在、リンクスダイヤ・エーデルカイザー(ともに牡4)、ミチノクラブリー(牝3)の3頭を担当中。
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2004年7月号 |