◆◇HAPPY BIRTHDAY 12月生まれ◇◆
青田正則厩務員(2日) 藤沢武志厩務員(2日) 梅山和則調教師(3日)
遠藤昇厩務員(3日) 橋階信夫厩務員(3日) 富士木和男厩務員(3日)
扇克全厩務員(4日) 扇克全厩務員(4日) 小島由起夫厩務員(6日)
佐々木仁調教師(9日) 吉村徹厩務員(11日) 吉村徹厩務員(11日)
吉田栄厩務員(12日) 北村純一厩務員(13日) 田村由美厩務員(14日)
古沢悟厩務員(14日) 水久保敏美厩務員(14日) 渡邊幸樹厩務員(14日)
原田剛厩務員(15日) 金指博美厩務員(15日) 山田質厩務員(15日)
大隅信厩務員(16日) 堀哲也厩務員(16日) 森輝道厩務員(16日)
世安智也厩務員(19日) 高月由次調教師(20日) 久保ひろかず厩務員(24日)


佐々木 仁 調教師
 12月9日で42歳になった佐々木仁調教師。誕生日当日はお子さんが風邪ひいてしまい、残念ながらお祝いはおあずけだったそうだ。

 馬の世界に入ったきっかけは「手に職をつけたい」という気持ちからだった。
 手に職をつけることができ、小柄な体格であることを生かせるピッタリな職業といえば騎手。しかしながら育ったのは競馬とは縁のない環境。動物好きではあったが騎手学校に入るまで馬に触れたこともなかった。
  騎手生活は初勝利・初騎乗は覚えているものの「乗っていたころはとにかく夢中だった」という。印象に残っているのはカネショウタイガー。乗り味がすごくよく、今振り返っても素軽さと柔らかさでは右に出るものはいなかったそうだ。

約18年の騎手生活から調教師になった。
騎手と調教師の違いは?と尋ねると「騎手は馬を早く走らせること。調教師はそれに馬作りがプラスされより難しくなった」と話す。
印象に残ってる馬はなんといっても開業3年目に重賞をプレゼントしてくれたマルダイメグ。
「厩舎にいる馬に期待する気持ちはみんな同じ。少しずつ着をあげることを目標に1頭1頭が勝つことを期待してる。」
とにかく体調面を重視。馬は言葉を話せないけど少しでもわかってあげるようにすることが大事なのだ。「馬は大好き、でも好きだけではできない仕事」と話す。

休日はお子さんと遊んだり、牧場めぐりしたりゴルフしたりとフル稼働する充実の日々。
今後の目標は「少しずつ重賞を勝てる馬を作っていきたい」
今年の初めに別の企画で「ジルハーを東京ダービーに出走が目標」と話してくれ
ジルハーは東京ダービー出走を果たした。まさしく有言実行だった。
2005年12月号
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