◆◇HAPPY BIRTHDAY 4月生まれ◇◆

皆川信之輔厩務員(1日) 沖野耕二騎手(2日) 榎智恵子厩務員(2日)
米田弘一厩務員(2日) 下村英雄厩務員(5日) 新井健児厩務員(8日)
木村良二厩務員(9日) 三上慎太郎厩務員(11日) 須藤俊明厩務員(12日)
竹本和矢厩務員(12日) 長谷川茂調教師(13日) 横山努厩務員(14日)
市村豊厩務員(15日) 坂下光弘厩務員(17日) 伊澤真厩務員(18日)
佐藤利光厩務員(19日) 林宏史厩務員(19日) 斉藤美宣厩務員(20日)
日名子武史厩務員(20日) 柳田剛厩務員(22日) 岩本洋調教師(23日)
市川克厩務員(24日) 森田祐介厩務員(24日) 佐々木宗男厩務員(29日)
                                       
                                  


米田 弘一 厩務員 <津久井 巌 厩舎>
                                              
『波乱万丈な騎手時代』・・・10年間の高崎での騎手生活をそう振り返った米田弘一厩務員。現在は津久井厩舎で厩務員として働いている。
 出身は群馬県高崎市。向こう正面に我が家、第2コーナーには我が母校。競馬好きの父親に連れられて小学生のころから競馬場に行っていたと言うのだから、騎手になるのは自然な流れだった。
 10年間の騎手生活のあと、コックとして働くが腱鞘炎になりその道を断念。その後、鳶として働いている時に大井と浦和から“もう一度馬の世界に来ないか”とオファーがあり、浦和で厩務員として馬の世界にカムバック。その浦和では厩務員食堂でアルバイトをしながら攻め馬もこなすという異色のかけもちの経験もあった。しかし、厩舎に馬が少なくなったこともあり、いったん厩舎を出てもう一度鳶として働き出すが、またその時に知人から紹介され川崎の池田厩舎に。そして現在の津久井厩舎へ。

 私生活では9月に元川崎女性騎手の戸川理彩さんと結婚、12月には長女・朱里(じゅり)ちゃんが産まれた。奥様の理彩さんのことを聞くと「しっかりやってくれているいい奥さんですよ。点数をつけるなら?120点でしょう」と新婚ホヤホヤ。また、パパぶりも発揮。先日は米田厩務員自らがお風呂に入れてあげたそうで、思わずその瞬間を写メールでパシャリ。とにかく朱里ちゃんにメロメロのようで、目が下がりっぱなしだった。

 同じ高崎で騎手として乗っていた妹の真由美さんは高崎時代に厩務員さんと結婚し、現在は2児の母となっているそうで、今でも連絡をとりあう仲だとか。

 現在担当しているのはパワーラブ・ディアーラブ・プレストの3頭。パワーラブは休養から戻って来たばかりだが、これからが楽しみな馬だそう。

騎手時代の得意の戦法は差し、追い込み。何に対しても逃げる事がダメと語るその性格からは、目立ちたがりやで人を喜ばせることが大好きな、サービス精神が旺盛という、まっすぐな人柄が伝わってきた。今年で33歳になり、公私共にますます充実している様子でとてもイキイキとしていた。                   

2006年4月号

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