◆◇HAPPY BIRTHDAY 7月生まれ◇◆

太田義広厩務員(1日) 茂木浩幸厩務員(1日) 内藤智則厩務員(4日)
八木正喜調教師(8日) 佐藤浩美厩務員(8日) 遠野吉春厩務員(8日)
横山悟厩務員(9日) 清水太一厩務員(10日) 長友豊厩務員(11日)
佐藤賢三厩務員(12日) 荻迫勇厩務員(15日) 上玉利巳敏厩務員(15日)
佐藤強厩務員(15日) 広木政雄厩務員(15日) 高橋克己厩務員(16日)
清水孝泰厩務員(19日) 池田富士夫厩務員(21日) 大沼秀男厩務員(23日)
田上昌浩厩務員(26日) 船山三郎厩務員(27日) 津久井巌調教師(28日)
前田悦弘厩務員(28日) 山崎誠士騎手(29日) 本田宗幸厩務員(29日)
酒井正男厩務員(30日) 甲斐勝也厩務員(31日)
                                    

遠野 吉春 厩務員 <池田孝厩舎>

 8日で50歳の誕生日を迎えた『チョーさん』こと遠野吉春厩務員。池田厩舎のチームカラー「赤」とニットキャップがばっちり決まったナイスガイです!

 日高出身の遠野厩務員。実家は炭焼きをしていたが、知り合いが牧場長だったことから馬の世界へ。厩務員としての出発点は川崎だったという。
 途中板金屋に見習いに入ったこともあったが、やはり馬が好きで道営競馬に。この時の同僚が現在調教師となっている池田師という深い縁。再び川崎に戻ってからも開業以来片腕となって池田師を支えている。    
 
 忘れられない馬はたくさんいるが、中でも印象深いのは勝又厩舎時代のオカダオー。「駆け出しでガムシャラだった頃でね。3歳(現在でいう2歳)から活躍した馬で、全日本優駿では4着。このとき主戦の竹島騎手のお手馬が重なって竹見さんになったんだけど、癖馬だったからいきなり乗りこなすのは難しかったんだろうな・・ってさ。それから・・ヤマノジェネラスだね。本当にもったいなかった。自分で仕掛けどころを知ってる利口な馬で、故障したときは早めに引っ掛かっていつもと違っていた。運命なのかな・・」。道営から期待を集めて移籍したヤマノジェネラスは02ダイオライト記念で競走中止した。 

「牝馬の方が好きだなぁ。女の子が好きってのもあるけど(笑)、やりやすいし、エサ食いでも工夫しがいがある。夏にも強く大崩れないからね」と現在の担当馬はライトベロシティとデビュー前の2歳ビーナスプレゼントいずれも牝馬。「ビーナスプレゼントは今回能試で8月にデビューするから注目してて!小柄なのに大きく見せる馬だから」 。


2006年7月A号

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