◆◇HAPPY BIRTHDAY 11 月生まれ◇◆
坂部浩史厩務員(1日) |
野崎武司厩務員(1日) |
櫻井裕之厩務員(3日) |
山口洋輔厩務員(3日) |
鈴木弘之厩務員(5日) |
山田純男厩務員(7日) |
目黒省二厩務員(8日) |
金子正彦騎手(12日) |
一條智史厩務員(14日) |
塚本忠厩務員(15日) |
峯尾智厩務員(15日) |
山下理恵子厩務員(15日) |
武井榮一調教師(18日) |
友定伸介厩務員(18日) |
上玉利二三厩務員(20日) |
鈴木直亮厩務員(21日) |
上田哲厩務員(24日) |
樋口富男厩務員(25日) |
坂野真佐樹厩務員(26日) |
森美由紀厩務員(27日) |
安部光夫厩務員(28日) |
川端一人厩務員(28日) |
杉村勝実調教師(29日) |
尾西猛厩務員(29日) |
井上政明厩務員(30日) |
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櫻井 裕之 厩務員 <山崎尋美厩舎> |
「ここのとこ毎年誕生日にJBCなんだよね(笑)」と話すのは11月3日で32歳になる櫻井厩務員。お醤油で有名な千葉県野田市の出身、馬とは関係のない環境で育った。
きっかけはあのオグリキャップの引退レースの有馬記念。すっかり馬の魅力に取りつかれてしまってからは部活の練習が終わると近くだった中山競馬場へ観に通った。
そして就職の時期を迎え高校の先生が成田にある出羽牧場を紹介してくれた。
牧場で働き初めて6年目、転機が訪れた。牧場にたまに来ていた山崎調教師が開業したという話を聞いたのだ。やってみたいという気持ちが強かったのだろう、聞いてすぐ電話した。「電話して押しかけ同然で。でもOKしてくれたこと考えるとタイミングよかったのかも。」それから8年が経った。
その間、ブイマックイーンでは1番人気になったものの5着で「勝つことの難しさ」を学び、ピットインでは中山競馬場へ2回遠征し「観る立場から観られる立場に変わった不思議な感じ」を味わった。ミッドナイトムーンでは自分がもうちょっとうまく出来ていたら競走馬生活がもう少し長かったのではないかという想いがあるという。
「今後は息長く走れる子を作っていけたら。」がビジョンなのだそう。現在の担当馬はボーンセレブリティとスカイタイクーン。
ボーンセレブリティはとにかくゲートが課題。「ゲートさえ克服できればもっといいとこまでいけるはず」と語る。スカイタイクーンはオーストラリア生まれのフサイチペガサス産駒でこれからデビュー予定。
趣味は沖縄の三線を弾くこと。沖縄が大好きではじめたのだそう。1歳7ヶ月になるお子さんの名前も沖縄の美しい海をイメージして美海(みみ)ちゃんと名づけるほど。今年はその念願の沖縄旅行にも行けた。
誕生日当日はJBCが終わってから家族でお祝いの予定。ちなみに「早く次の子が欲しくて、出来れば男の子がいいなあ。」とのこと。来年のお誕生日にはもう一人増えているといいですね。
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2006年10月・11月号 |
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