鈴木義久騎手が移籍デビュー
 
鈴木義久(すずき・よしひさ)騎手
生年月日 1975年10月10日
出身地 福島県
所属厩舎 長谷川茂厩舎
移籍年月日 2003年3月1日
身長・体重 160cm  51kg
血液型 B型
星座 てんぴん座
勝負服 緑、胴左白たすき、袖二本輪
尊敬する騎手 佐々木竹見
好きな騎乗法 差し
好きな馬 セタノキング
趣味 読書
自己PR 上山から移籍し、心あらたに精一杯頑張りたいと思っています。
そして、ここ南関東でも重賞に勝てるような馬に乗せてもらえるよう、努力していきたいです。
 
 3月1日付けで上山競馬場から移籍した鈴木義久騎手(27歳・長谷川 茂 厩舎)は4ヶ月間の待機期間を経て今開催より川崎所属の騎手として再デビューを果たした。
 福島県出身。競馬好きの父親に連れられて近所の福島競馬場に行き、華やかな騎手に憧れるようになった。折りしもオグリキャップ全盛期、武豊とのコンビで競馬人気が最高潮だった頃である。馬主の紹介で中学3年生から単身山形へ。騎手学校の同期には船橋の左海騎手、佐藤裕太騎手、そして戸川理彩元騎手がいる。山形での所属は鈴木長一厩舎に所属(当時は田代姓)のちの伴侶となる夫人の父の厩舎である。所属5年で結婚しその際に騎手服も現在の服色に変えた。「妻がラッキーカラーを調べてくれて家族みんなで考えた」という騎手服のヒントはシンボリ牧場の勝負服、そこに「なんとなくカッコいい」白たすきをプラス。川崎移籍のいきさつは長一調教師が佐々木竹見元騎手の兄弟弟子であったことが縁。
 鈴木義久騎手で忘れてはならないのはセタノキング号。自身も思い出の一頭にこの馬の名をあげる。12歳まで現役を続け20勝を挙げた本馬とのコンビでさくらんぼ記念も制した。かかる馬で下げて乗るのが大変だったというが「ペースが他馬とまったく合わないんですよ。馬なりで勝てました」と振り返る。自分自身を分析すると「目立ちたがり、だけど恥ずかしがり屋」だそうで、騎乗で心がけていることは思い切りのよさ。そう、昨年のアラブ2歳の重賞・若竹賞のような。人気薄のベアーズドリームに跨る際、「ドキドキするようなレースをしてきます!」そう言って見事勝利!単勝3980円の大穴を開けた。新潟から
7月18日7レース終了後には紹介式が行われました
移籍し変わらぬ活躍を続ける酒井忍騎手の名を挙げ「ああいう風になりたいです」趣味はシドニーシェルダン等のミステリー小説。先月には夫人と5歳と3歳になる息子を山形から呼び寄せて新天地・川崎での生活も順調な様子。「焦ってもしょうがない。ドカンとインパクトのある騎乗で結果を出したい」そう言って春に会った頃より数段明るい表情を見せた。毎朝の調教では15〜6頭に跨る。厳しい騎手の世界で確実に実を結んだのか川崎初日に4鞍騎乗する。「初日には理彩(戸川元騎手)も応援に来ると言ってくれています」ファンの皆様ご声援よろしくお願いしたします。
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