恒例となった川崎競馬の夏イベントが「川崎競馬夏まつりー大納涼大会ー」として7月27日に実施されました。時おり太陽が顔をのぞかせるとともに気温が上昇。絶好の祭り日和となったこともあって6800人のの来場がありました。
今回は川崎競馬組合主催ということもあり、テーマは「競馬ファンへの感謝の気持ち」に加えて「地元の方達との絆」を掲げられ第二部では近隣町会の盆踊り大会が行われました。
内容は盛りだくさん。県警音楽隊によるドリル演奏のパレードから始まり、メインステージでは佐々木竹見さんのトークショーや、大道芸やビンゴゲーム大会で大盛り上がり。内馬場の所狭しと設けられたブースではフリーマーケットや焼き肉や海産物の試食販売会。アニマルセラピーとしての乗馬やちびっ子たちが大喜びのポニー乗馬とファミリーで楽しめるような構成。
もちろん川崎競馬ファン感謝をテーマとしているだけあって、キングビジョンでは過去の重賞やジョッキーインタビューなどの映像が流され、日頃見ることのできない馬運車見学会、 テクノホースでの騎乗体験などなどいつもとは違った角度から川崎競馬を体験できることができました。
さらにファンを楽しませたのは、ジョッキーとファンが二人三脚でひと組となり、3チームに分かれて競ったスプーンボール競走。川崎競馬所属の全騎手(負傷中 の沖野騎 手は欠席)が参加して白熱した攻防を演じました。キリリと選手宣誓を決めた増田騎手の凛々しかったことといったらありません。優勝は久保勇チームの差しきり勝ち。野崎チーム、金子チームと続きました。そのあとにはジョッキーとツーショット撮影会。お気に入りの騎手と撮った写真をその場でプレゼント。「素顔のジョッキー達との交流がもてた」と好評でした。
あっという間に日が暮れて第二部の盆踊り大会に突入。関係者のみなさんの手づくり感あふれる充実した夏の一日となりました。
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