遠征の記録


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2002年 バックナンバー
02年12月号 タヤスエイト
ナントウジーニャス
02年11月号 ★ジェネスアリダー中央参戦はこちらに
02年10月-A号          沖野耕二騎手が川崎所属として福山へ参戦!

 廃止された益田から移籍した沖野耕二騎手(河津裕昭厩舎)。9月21日付で川崎所属騎手の仲間入りした。川崎所属騎手としての初仕事が10月6日に福山競馬場で行われたスタージョッキー交流への参戦となった。2000勝達成まであと2つと迫っている沖野騎手。この日は3鞍に騎乗し、5着、4着、メインのスタージョッキー交流では先行し失速10着という結果だったが、「単身こちらに来てホームシックになりかけてたからちょうどいい気分転換になりましたね。11月14日から南関東でも騎乗できることになり17年間身に付いた右回り重心を左回りに切り替えるのに必至ですよ」。次回川崎から本格騎乗する。

  ★メイプルベガが府中牝馬ステークス(GV)参戦はこちらに
02年10月-@号     ダイナマイトムスメ盛岡・ビューチフルドリーマーカップ挑戦

ダイナマイトムスメ(内田勝義厩舎、4歳)が9月29日に盛岡競馬場で行われたビューチフルドリーマーカップに参戦しました。中団後ろからじわじわと差を詰めましたが、結果6着でした。

<内田勝義調教師コメント>
「馬主さんと相談して牝馬同士のレースを使おうということで遠征しましたが、輸送などはまったく気にしていませんでした。レースは展開が遅かったので早めに上がっていき、3、4コーナーでは行けるかと思ったのですが、残念でした。」

<内田博幸騎手コメント>
「レースの展開がスローでしたからね。後ろからいくのはキツかったですね。結果は残念です」
02年9月号         アポテオーズ上山城大賞典(上山)に遠征

高月賢一厩舎のアポテオーズ(8歳)が9月3日上山競馬場で行われた上山城大賞典に参戦しました。中団からレースを進めましたが、直線伸びを欠き結果10着でした。

<高月調教師 談>
「前日輸送で、飼い葉を全く食べなかったため、心配でした。今回は残念ですが、これを糧として次回は勝ちたいと思います。」

<今野騎手 談>
「馬場が深いですね。この馬にはもう少し軽い方がいいようです。手前を替えるのを嫌がったりもしていました」
02年7月号 スティールウインナ(牝 三橋三吉厩舎)は、6月9日(日)東京競馬6R・3歳500万以下(牝)芝1400m戦・18頭立てに、内田博幸騎手で出走しました。中団の外側につけ直線に向かいましたが、伸びきれず12着でした。
インディアンツー(牡 八木正喜厩舎)は、同じく6月9日(日)東京競馬9R・エーデルワイスステークス・3歳1000万円以下・芝1600m戦・18頭立てに、野崎武司騎手で出走しました。まずまずのスタートを切り、2番手でレースを進めました。終始内を進み直線に向かいましたが、粘りきれず17着でした。相手が強く、荒れた馬場、初芝など厳しい条件でした。軽傷ではありますがレース中に脚元をぶつけていました。
02年6月号  5月3日(金)東京競馬第6レース(500万円以下 ダート1200m)に、内田勝義厩舎のハッピーアデルが参戦。石崎隆之騎手を鞍上に後方からのレースになった、伸びきれず16頭立ての10着だった。
 4日(土)東京競馬第6R若鮎賞(3歳500万 芝 )には、佐々木仁厩舎のシェアザグロリアと八木正喜厩舎のマリノヒカリの2頭が出走。両騎とも後方からの競馬で伸びを欠き、11着、12着という結果に終わった。「スタートで挟まれて、さらに道中も不利の連続」と悔しそうな表情の佐々木仁調教師。シェアザグロリアはレース後、ヒザに骨膜が出ていることが判明。3ヶ月ほどの休養に入ることになった。
 高橋敏男厩舎のスズランマックは前走につづき5月18日(土)東京競馬第9Rカーネーション特別(3歳500万 芝1800)に参戦。スタートして行き脚がつかなかったこともありしんがりを追走し結果14着だった。鞍上は前走同様、内田博幸騎手。
 「小回りのダートより広い芝の方が合う馬だと思って挑戦してきましたが、特指指競走の条件が厳しくなってこれが最後の出走でしょう。北海道から来た頃のエサを食べなくてなかなか使えない状況を考えればよく頑張ってくれていると思います」と高橋敏男調教師。
 5月25日(土)には三橋三吉厩舎のスティールウインナが東京競馬9Rガーベラ賞・500万円以下・芝1400m戦・18頭立てに、内田博幸騎手で出走。まずまずのスタートを切り、中団から直線で外に持ち出したが、伸びきれず15着だった。
 26日(日)には山崎尋美厩舎のボーディングパスはが東京競馬4R・500万以下・ダート1600m戦・16頭立てに、石崎隆之騎手で出走。岩手所属時も含め、中央に過去3回挑戦し、いずれも入着しており、3番人気に推された。パドック周回中に鳴いたりと、時折若いところも見せていたが、レースでは3番手の内につけ、直線内から伸びながらも4着という結果。
 「理想的な競馬ができたんですが、やはり相手関係との差でしょうか。母のフジノリニアー(青雲賞、東京3歳優駿牝馬)とは物怖じしないおっとりしたところがよく似ているかな。疲れがなかなか抜けなかったりまだ芯の弱いところがありなますが力ある馬なので先々期待しています。今後は地元中心の競馬になります。若潮盃も視野に入れていますよ」と山崎尋美調教師。
02年4月号 3月24日の中山競馬で芝に挑戦したマリノヒカリ(八木正喜厩舎)には野崎武司騎手が騎乗し後方から追い上げるも8着。4月6日中山競馬第7R(ダート1800b)にはハッピーアデル(内田勝義厩舎)が出走。ゲート出が悪く後方からの競馬。直線差を詰めましたが7着。鞍上の石崎隆之騎手は「少し重かったかも」とコメントした。7日の第7R(ダート1200b)にはボーディングパス(山崎尋美厩舎)が出走。岩手からの転厩戦がいきなりの特指競走挑戦となったが、レースは出負け気味なスタートで後方から直線インをついて追い上げて5着。鞍上の石崎隆之騎手は「直線だけの競馬でこれだけ走るんだから能力はある」と語っている。21日東京競馬第6R(芝1400m)には三橋三吉厩舎のスティールウインナと高橋敏男厩舎のスズランマックの両騎が参戦。今野騎手が騎乗したスティールウインナは中団後ろからゴール前差を詰めたが届かず6着。スズランマックは内田博幸騎手を背に後方からレースを進めたが伸びきれず12着だった。
02年3月号 前回参戦した特指競走では、芝のオープン戦だったためか最下位と なってしまった、プラスアルファ(牝・池田厩舎)。今回は、3月9 日(日)3歳500万円以下・中山ダート1800mに参戦した。やや後方 からのレースとなったが、4角で今野騎手のムチが入ると、直線で伸 びを見せ6着。12番人気という低評価を払拭する健闘だった。  「スタートが良くなかったが、最後はよく伸びてくれました」と 今野忠成騎手。
  2度目の芝レース挑戦となったアンジュ(牝・鬼沢厩舎)は3月10日(日)3歳500万以下・中山芝1800m戦に、石崎騎手で出走。 レースは、後方を追走し直線で伸び脚を見せたが、前も止まらず、 16頭立ての8着だった。
02/2月号  ダイオライト記念の勝ち馬であり、あのホクトベガとも戦ったアクアライデンを母に持ち、2001スーパーPOGでも人気上位となったハッピーアデル(内田勝義厩舎)。 今年初戦のレースに、2月2日・3歳(牝馬)500万円以下ダート1400m戦(14頭立て・JRA東京競馬場)を選んだ。今野騎手を鞍上に中団を進み、最後の直線にかけましたが、馬体減がこたえたのか中団のまま6着だった。
  前走に引き続き、中央へ挑戦となったアンジュ(鬼沢厩舎)。今回は初芝となる、2月3日・3歳500万円以下芝1600m戦(13頭立て・JRA東京競馬場)。石崎騎手が手綱を握った。後方を進み、前走3着と好走した時のような直線の伸びを期待したが、先にいった馬もペースが落ちず8着だった。
02/1月号   
1月14日の東京競馬6日目第9レース「呉竹賞」(ダート1400b)に出走したアンジュ(鬼沢裕充厩舎)は 後方待機策から直線鋭い伸び脚で馬場の真ん中を抜け出した。勝ち馬にあと2馬身まで詰め寄ったが結果B着だった。「あの位置から良く伸びてくれた。一戦ごとに力をつけているところでもあり、今後も機会があれば遠征に挑戦していきたい」と鬼沢調教師も負けてなお強しの好内容に目を細めた。
  また1月20日の東京競馬8日目第9レース「菜の花賞」(芝1400b)にはプラスアルファ(池田孝厩舎)が出走。結果は後退してM着と振るわなかったが「道中気の悪い面を出してしまったようだね。2戦目の時もそうだったが、馬に被されると、とたんに気を抜くような面がある。それでもスピードがあることは判ったし、悲観はしていない」と池田調教師。


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